リクルートのじゃらんリサーチセンターは4月21日、新型コロナウイルスの流行が始まって以降、消費者を対象に定期的に実施している旅行意欲に関するアンケート調査の最新結果をまとめた。対象は20歳以上の1652人。調査日は3月28、29日で、まん延防止等重点措置が全面解除されてからほぼ1週間後。様子を見ている層を含めた潜在的に国内宿泊旅行に意欲を持つ層は64.2%に回復した。オミクロン株の感染拡大などが影響した前回調査(1月28、29日)から8.5ポイント上昇した。
潜在的に国内宿泊旅行に意欲を持つ層の64.2%は、「予定をしており、気にせず行く」4.8%▽「予定をしており、気を付けながら行く」18.6%▽「旅行に行きたいが、様子を見ている」40.7%―の合計。他の回答は、「旅行をキャンセル・しばらく行かない」16.1%▽「コロナ禍に関係なく、もともと行かない」11.4%。
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